日本国憲法前文はリンカーン演説のパクリだった !? 「イッテQ!」以上の衝撃疑惑を究明したらアメリカ人からハグされた



 

こんにちはエリーです。  さて155年前の今日11月19日、アメリカで歴史的な演説が行われました。 実は日本憲法の前文には、このアメリカの演説が使用されているんですよ。 この事をあなたのまわりのアメリカ人に伝えたら、あなたの評判はうなぎのぼりになりますよ。

 

その演説は南北戦争中に、エイブラハム・リンカーンが行ったゲティスバーグ演説です。

 

有名な 『 人民の、人民による、人民のための政治 』 ですよね。 英語ではどうなっているんですか?

 

ー that this nation, under God, shall have a new birth of freedom — and that government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth.

ーこの国が神のもとで新しい自由を生み出すことを決意し、そして人々を、人々自身の 手によって、人々自身の利害のために統治することを、この地上から消え去らせはしないー

 

なるほど。 ところでこれがどうして日本国憲法に引用されたんですか?

 

第二次大戦の終戦後に、日本にGHQのトップとして乗り込んだダグラス・マッカーサーが、GHQによる憲法草案前文にこのゲティスバーグ演説の有名な一節を織り込んだそうです。

 

どんな風に ?

 

こうです。  Government is a sacred trust of the people, the authority for which is derived from the people, the powers of which are exercised by the representatives , and the benefits of which are enjoyed by the people.  と織り込みました。

 

なるほど、日本語では日本憲法の前文は 『 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。 』 となってますね。

 

確かに、日本憲法の前文の中にゲティスバーグ演説が生きているようです。

 

ぜひこのブログをお読みの皆さんは、アメリカ人との英会話の中でぜひこの話をしてみて下さい。 それではデイビットさん !  以上の 『 今週伝えたい旬の英語 』 を、どう英語で伝えればいいんですか?

 

155 years ago today, President Lincoln delivered the famous Gettysburg Address. The phrase in the address, ‘government of the people, by the people, for the people’ is especially famous, and translated into Japanese as ‘ Jinmin no Jinmin ni yoru Jinmin no tameno Seiji ’. General MacArthur reconstructed the principle of the Address when he and his team drafted the preamble of the Japanese Constitution, and so it’s still alive there. The Constitution of Japan connects to President Lincoln.

 

はい、ありがとうございました。 でも私はゲティスバーグ演説よりも、映画で見たアメリカ大統領の 「 独立宣言 」 の演説の方が好きです。

 

「 独立宣言 」 の1776年には、大統領はまだいなかった筈・・・ ? 本当に映画で見たのですか?

 

はい、毎回そのシーンでは泣いちゃいます。

 

そんな素晴らしい大統領の演説が見られる映画は見てみたいですね。

 

じゃあ覚えている範囲でそのセリフを教えましょう。 『 おはよう。一時間後には、諸君は文字通り世界中のパイロットとともに、人類史上空前の規模の空中戦を戦うことになる。人類といったが、この言葉は今日以降、新しい意味を持つ。 民族などの些細な違いには、構っていられなくなる。我々は共通の目的のために結ばれる。奇しくも、今日が7月4日であるのも、何かの運命だ。
我々は再び、自由のために戦う。圧政や弾圧から逃れるためではなく、生存をかけてだ。 人類がこの地球に生きる権利を守るためにだ。今日の戦いに勝利すれば、7月4日は単にアメリカの祝日ではなく、地球人類が確固たる決意を示した日として記憶される一日となるであろう。我々は戦わずして、滅びはしない。我々は勝利し、生存し続ける。今日こそが、我々人類の、独立記念日なのだ。 』

 

それは、大ヒットしたSF映画の「インディペンデンス・デー」 の中での、大統領の演説ではないですか ?

 

えっ ?  それが歴史上で有名な 「 独立宣言 」 じゃないんですか?

 

 

    もう エエわ ( 吉本的な終わり方で・・・ )

 

 

 

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