「 師走の四訓 」 を教えて、外国人から大絶賛されましょう !

 

こんにちはエリーです。さて12月になりました。 師走には外国人が気がつかない、独特の日本の習慣が沢山あります。 外国人と英会話する際に、この事を伝えてあげたら、あなたの評判はうなぎのぼりになりますよ。

 

師走というのは何ですか?

 

一般的には、「 年末の12月は、普段落ち着いている師 ( = 僧侶や先生のような人 ) でさえ、忙しくて走り回る 」 ということで 師 も 走 る月となり、師走と呼ばれるようになったと云われてるんです。 これを外国人に英語で説明するには、どう言えば良いんですか?

 

In Japan, December is called ‘Shi-wasu.’
The word ‘Shi-wasu’ is made of two Kanji Characters, ‘Shi=師’ meaning teachers and monks, and ‘Wasu=走’ meaning running.’ It is said December is called ‘Shi-wasu’ because it’s a very busy month and even teachers and Buddhist monks who usually never run, have to hustle because they are crazy busy. 【日本では、12月を師走と呼びます。 その理由は、「 年末の12月は、普段落ち着いている師 ( = 僧侶や先生のような人 ) でさえ、忙しくて走り回る 」 から、師も走る月という事で、 「師」 と 「走」 の字を合わせて 「 しわす 」 と呼ばれるようになったと云われています。】

 

そう、12月は日本独特の習慣がたくさんあり忙しいのです。では次にお歳暮について英会話の中でどう説明するのかを教えて下さい。お歳暮は、「 師走になり、日頃お世話になっている方々に、1年の締めくくりにお礼の気持ちとして贈り物をする事です。」ただ、これからの若い人はお歳暮をしなくなっていきそうですね。

 

When December comes, giving gifts called ‘Oseibo’ is a cultural tradition in Japan. To wrap up the year, people express their gratitude to those who have or may help them by sending ‘Oseibo’ gifts. But this tradition is not always carried-on by the younger generation.【日本人は12月を迎えると、お歳暮というものを贈ります。お歳暮とは、日頃お世話になっている方々に1年の締めくくりにお礼の気持ちとして贈るものです。 ただこの伝統的な習慣は、若い人には継承されないかもしれません。】

 

また正月の準備もしなくてはいけません。 日本人は、クリスマスよりも正月が大切ですから、その準備は12月中に行います。 ただ正月準備にしても、最近は正月を海外などの旅先で過ごす人も多く、伝統的な風習も若い人に受け継がれていかないかもしれません・・・  これも英語で教えて下さい。

 

Traditionally, the beginning of the New Year is a very important time in Japan. Japanese people usually make a variety of preparions during December to get ready to ring in the new year. But recently more and more people spend their new year outside the home, even by travelling abroad. So this kind of tradition might also be lost among younger generations.【古来日本人にとって、新しい年の始めの正月はとても大切です。 そのための様々な準備を12月中に行わなくてはなりません。 ただ最近は正月を海外などの旅先で過ごす人も多く、この伝統的な風習も若い人には継承されないかもしれません。】

 

古き良き日本は、どんどん失われていっちゃいますね。 他にも年末の大掃除とか、12月はなにしろ忙しいのですが、独特なのが忘年会。 とくに会社で行う忘年会は “ 強制参加 ” が特徴で、最近酒を飲まなくなったという若い社員には “ 今はやりのパワハラ ” になりそうな気もしますが、是非これは外国人との英会話の中で教えてあげたいと思います。

 

Many Japanese companies hold the end-of-year party. Employees used to be forced to attend the party and not allowed to be absent. But recently it is said less than less young people are drinking. If those young employees who don’t like drinking are forced to attend such party, it could be regarded as the ‘power harassment.’【日本の会社では、年末に忘年会を行います。 これは強制参加で、欠席する事は出来ません。 一方、最近日本の若い人は酒を飲まなくなったと言われています。 そんな人たちには強制参加はパワハラになるかもしれません。】

 

こんな事でパワハラなんて気にするから、最近の若い連中も上司も駄目なんですよ !  私なんか上司から酒に誘われたら、一年に一回どころか、月一回でも、週一回でも、もう毎日だって 「 しょうがなく 」 付き合いますよ。

 

Hey, you only go to get free drinks, don’t you.【「 しょうがなく 」 じゃなくて、タダ酒 飲みたいから積極的に行きたいのでしょう?】

 

そりゃ割り勘だったら、死んでもいきませんよ ( 笑 ) 。ところでデイビットさん、もう師走ですし今度ご馳走してくれませんか?

 

Thank you, bu-t I’ll have to ask you to excuse me. I’ll be too busy for shi-awase during shi-wasu….【いや、師走は忙しいので ( お酒なんか飲んで ) 幸せになっている時間なんてないので、辞退します ( 笑 ) 。】

 

 

日本人かっ! ( 笑 )

 

 

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