『日本で就職する外国人が激増する策が発表された !?』

 

こんにちはエリーです。 さて、先週・先々週と日本の労働環境を方向づけるような3つの重大発表があったんですよ。 それらから予見されるのが、 『 The working environment for foreigners in Japan is changing steadily for the better! 』 という状況なんです。 

確かにすごい発表が続きましたね。

 

この後詳しく説明しますけど、今週の旬な英会話は   『 The working environment for foreigners in Japan is changing steadily for the better! 』  です。この英語のセリフで外国人に語りかけて、外国人が 『 どうして? 』 と聞いてきたら、下記の3つの内容を説明してあげると、貴方の評判はうなぎ上りになりますよ。

じゃあ3つの重大発表を、順番に話し下さい

 

一つ目は、安倍首相の 「 企業は段階的に、定年を65歳から70歳に延ばしてほしい。 また高齢になったからといって給与を大幅ダウンさせるのをやめてほしい。 」 という発言なんです。 日経新聞のインタビューに答えた記事ですよ。

発言の狙いは、「 少子化による労働力不足を補うため 」 という事でしたが、実は 「より高齢まで働いてもらう事で年金の支給開始を先延ばしにし、年金の総支給額を節約したい 」 という深謀遠慮もあるかもしれないですね

もしそうなら、深謀遠慮じゃなくて陰謀遠慮ですよね (笑)  でもこの 『 定年年齢の延長 と 高齢者の待遇改善 』 は、日本人にも外国人にも労働環境の大改善になりますよね。  『 The working environment for foreigners in Japan is changing steadily for the better! 』  とアピールすべき内容だと思うんです。      ところで蛇足ですが、英会話の中ではこの 『 定年 』 という言葉はあまり聞きませんよね。

 

そもそもアメリカでは、定年制は違法なんです。ユーロ諸国でも同じです。

 

じゃあ英会話を覚えて、外国企業に勤めれば、定年なんか気にせず一生働き続けられるという事なんですか?  日本よりお気楽ですね !

 

まったく逆です。 そんな考えじゃ、外国企業ではすぐにクビになりますよ。 年齢ではなく能力が問われるのです。 職務能力が落ちたとみなされたら、年齢に関係なく解雇されるのです。 だから皆、解雇されない為にも 「 自分はこれだけ仕事が出来るんだ。 」 と上司に対してアピールするのです。

そういう訳で、外国人は皆さん自己アピールはとても強いんですね。 そう言えば外国人は、履歴書の段階から凄い量の自分の職歴・仕事のPRを送ってきますしね。 日本人の履歴書は学歴中心という感じで、ここでも日本と欧米は違いますよね。

そう、だから日本人も外国企業で働く時は自己アピールをしないでいると、いきなりクビになってビックリする事もあります。 何も自己アピールをしなくても定年まで勤められる日本企業とは違います。 『 自分の仕事ぶりは上司が分かってくれている筈 』 、『 評価されて給料が上がる筈 』 と言う風に、上司任せでは外国企業では待遇すら変わりません。 上手にアピールできるようにする為には、欧米企業でのビジネス経験が豊富な英語講師から英会話を学ぶ事が必要です。

そのアドバイスは大きいですね。

 

ただアメリカでも、航空パイロットや消防士などごく一部の職種での定年制はあります。 そしてもう一つ、アメリカと日本のビジネス・パラダイムの大相違点があるのです。

それは何 ?

 

日本企業では労働者には定年制がありますが、役員には定年制はありません。 アメリカはその逆で・・・

 

アメリカでは労働者には定年制はないけど、役員には定年制がある。 ということ?

 

そう。 全ての企業で・・・と言う訳ではないですが、役員や高待遇の上級社員などに定年制を設けることは認められ、実施されています。

それだからアメリカの取締役は若くて、先進的なんですね。  たしかに日本の取締役は年齢が高そうで、今の目まぐるしい変化の中では遅れをとるかもしれませんね。

最近、日本のスポーツ界でも長老支配による弊害みたいなものも感じられますし・・・

 

確かにテクノロジーの激烈な変化の中では、若返りは必要かもしれまんね。 私も、コギャルの服でも着ちゅおうかしら・・・

 

そこはノーコメントでお願いします (笑)

 

二つ目は、経団連の 「 会員企業の横並びの新卒採用を見直す 」 という発言です。 日経新聞の記事からです。

 

確かに先進国や、中進国でも新入社員の初任給相場はとても高くなりました。日本の水準はもはや英語圏に限らず、先進国や、中進国の中では低い方です。 優秀な日本人学生の目が、外国企業にも向き始めてもいるようです。 

特にIT系の社員の給与水準はとっても高くなってますね。日本国内の外国企業でも初任給40万円、経団連会員企業でない国内企業でも初任給30万円を発表する社も出て、高い給与水準での採用を始めていす。

経団連としては、会員企業にあった横並びの水準を維持していては、これから優秀な人材を採用できなくなってしまう、ということで今回異例の発表となった訳です。 これは早々に、来年からの社員募集にも反映されそうです。

凄い勢いで変わるでしょうね。 経団連会員企業が、新卒の初任給水準とか色々変えたら、その影響は大きいでしょうね。すぐに日本の初任給水準相場に影響を与え、最後には給与体系など人事制度全般も変わるかもしれません。

また学歴社会の日本が変わる可能性もあります。 東大卒の新入社員よりも、高卒であってもIT能力が高く英会話もできる新入社員の方が重宝され、初任給も高くなるという潮流です。

十分可能性がありますよね。 それだと、受験塾に代わり IT能力育成教室 や 本物のビジネス英会話を教えられる英語会話教室が興隆するかもしれませんね。

だから、 『 The working environment for foreigners in Japan is changing steadily for the better! 』  という訳ですね。

 

はい。 給与水準が上昇し、学歴へのこだわりも緩んでいけば、優秀な外国人が来日し活躍する場が広がります。

 

それが来年の新卒採用から始まると・・・

 

それより早いかもしれませんよ。 フフフッ

 

 

最後の三つ目は、法務省の 「 外国人の就職条件の緩和 」 という発表です。 日経新聞の記事からです。

 

どういう発表でしたか?

 

外国人の就労拡大のための新制度の発表なんです。これ迄では考えられない程の緩和策ですよ。

 

これ迄はどうだったのですか?

 

これ迄は大学を卒業した専門分野に関連した就労しか認めていなかったんです。でも新制度では、日本の大学または大学院を卒業した後に、年収が300万円以上であって日本語を使う職場に就職する場合に限り、業種や分野を制限せずに外国人の在留を認める、という事になったんです。

それは大変化ですね。それも 『 The working environment for foreigners in Japan is changing steadily for the better! 』 と、言えますね。

 

そうなんです。私も日本で大学、大学院を出て就職しましたが、当時は就職先についての業種や分野の制限があり、その対象となる英会話学校に就職したんですよ。

なるほど。もしその当時からこの新制度があって、エリーさんが自由に就職できるとしたら、今頃何をやっていたんでしょうね?

 

やはりこの美貌を活かして、モデルか女優でしょうね ! オ~ホホホホッ・・・

 

本日2回目のノーコメントでお願いします (笑)

 

 

 

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