こんにちはエリーです。さて今年は9月24日の今日が十五夜、中秋の名月です。今晩は外国人とお月見をしながら、英会話しましょう。ところで英語では ‘ 十五夜 ’ とか ‘ 中秋の名月 ’ を何て言うんですか?
英語では ‘ 十五夜 ’ も ‘ 中秋 ’ も無いから、HARVEST MOON と言います。また月を見て楽しむという習慣なんてありません・・・ そんな恐ろしい事はしません。
『 ??? 』 もともとお月見は ‘ 一年で一番美しく見える月を愛でる ’ ためだったのが、だんだん ‘ 農作物の収穫を祈ったり豊穣を感謝する ’ という目的を持つようになったそうですよ。
ではアメリカのThanksgiving Day に似ていますね。日本の文化・風習を外国人に伝えるのはとても有意義です。では今週は次の英語を外国人に伝えましょう。『Japanese call tonight Tsukimi (月見) or Otsukimi (お月見), literally moon-viewing. This refers to Japanese festivals honoring the autumn moon. This not only celebrates the moon’s beauty, but perhaps we can say it is a bit early small American Thanksgiving harvest festival! 』
今週の 『 旬な英会話 』 をありがとうございます。それではお礼に、今晩ギフォードさんをお月見に招待しましょう。
そっ、それだけはできません ! ゛絶対勘弁して下さい。
『 ??? 』
西洋人は月が怖いから、月見に誘っては駄目 ?
日本では月と言えばウサギ。子供も満月を見て楽しみます。
アメリカでは月と言えば女性の横顔です。
ところで西洋人は下の写真のように月を擬人化する事が多いのですが、その、何と言えばいいのか・・・
どれも不気味ですね・・・ ちょっと怖くありませんか?
キティちゃんのように可愛ければ良かったのですが・・・
子どもの頃からこんなの見てたら、お月見はしたくなくなりますね
月という英語には 『 moon 』 以外に、月の女神としての 『 Luna 』 という英単語があり、それに tic をつけて 『 Lunatic 』 とすると、 精神異常、狂人などと言う意味になるのです。
月が悪者みたいになりますね
イギリスでは 『 Lunacy 』 ともいって、長時間月を見ていると精神異常が起こると言われています。アイスランドでは、妊婦が月に向かって座ると精神的に異常が出るともいわれているそうです。
それは欧州の迷信でしょう?
でも満月の夜には犯罪が増えるという話も聞きますしね。 そして何より怖いのが、満月の夜には狼男が出ることです。月見なんかしてて死にたくありません。
それは映画の中の話でしょう(笑) アメリカにはロマンチックな 『 ムーンライト・セレナーデ 』 という名曲があったり、狼男が人気DJのウルフマンジャックになったり、欧州と違って 『 月 』 も 『 狼男 』 もウェルカムじゃないかと思うのですが・・・ ちなみに、狼男なんて簡単に対処できますよ
英会話が通じるんですか?
狼男は、もともと村八分にされて野山に逃げた人間なので 『 家の鍵 』 で引っ掻くと人里を思い出して人間に戻る・・・とかで、家の鍵でひっかけば良いとテレビ番組で言ってました(笑)
良い事を教えてくれてありがとう。
これで安心ですね。じゃあお月見に行きましょう !
でも、念のため銀のステッキ(*)を持っていきます。
どんだけーっ
(*) 狼男は銀の銀のステッキに弱いそうです