『秋の気温の変化を細かく言い分ける』

 

 

こんにちはエリーです。今週の旬の英会話は、秋から冬に移る中での気温の表現ですよ。ところで、秋は英会話では何て言うんですか?

 

アメリカでは 『 Fall 』、イギリスでは『 Autumn 』 がよく使われます。また、 『 Fall 』 の語源は 『 Fall of the leaf (落ち葉)  』、『 Autumn 』 の語源は 『 ラテン語の‘収穫期’ 』 と言うのが通説です。

 

それでは今週の旬の英会話です。夏が終わり秋になると日本では 『 暑い 』 から 『 涼しい 』 と表現が変わりますが、それ以外に、『 爽やか 』、『 しのぎやすい 』 などとも言います。さらに気温が下がると、『 肌寒い 』、『 ひんやりする 』 となり、『 寒い 』、『 凍える 』、『 凍てつく 』 などに至ります。英会話ではどうなりますか?

 

日本語にはいろいろな言い方がありますね。英会話では次のように言ってみて下さい。たまには日本語でなく英語で言ってみます。 

When we feel cold in short sleeves and would rather have long sleeves “It is cool”. 

When we feel cold in long sleeves and would rather have a sweater “ It is chilly”. 

When we feel cold in a sweater and need a jacket “ It is cold”. 

When we feel cold in a jacket and need an overcoat we might say “It is freezing”.

 

cool 』、『 chilly 』、『 cold 』、『 freezing 』 と、4つの英語を使い分けるんですね。これなら、気温の差も言い分けられそうですね。ちなみに昨日は 『 cool 』 だったけど、今日は 『 chilly 』 になったわ・・・ と言う時は、どんなふうに言うんですか?

 

その時はこのように言って下さい。It was cool yesterday. But it’s on the chilly side today.

 

あぁ、そう言うんですね。それではもう一度日本語で整理しましょう。  半袖では寒くなり、長袖が欲しくなるような時には 『 cool 』   長袖では寒くなり、セーターが欲しくなるような時には 『 chilly 』    セーターでは寒くなり、上着が欲しくなるような時には 『 cold 』    そして、上着では寒くなり、コートやオーバーが欲しくなるような時には 『 freezing 』 と言います。 今年から使い分けましょう !

 

それから 『 ●●side 』 という英語も使ってください。 『 It’s on the cool side today. 』、 『 It’s on the chilly side today. 』、 『 It’s on the cold side today. 』 と言うように使います。 ただし 『 freezing 』 は、その意味するところで微妙な部分がないので、 『 freezing side 』 とは言わず、『 It’s freezing today. 』 または『 I’m freezing today. 』 と言います。

 

どうもありがとう。 ボキャブラリーが増えたおかげで、寒い冬に向かうのが楽しみになりました(笑)

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