レイバーデイに
『 Are you going to do anything to celebrate this Labor Day weekend ?』
と言うと、アメリカ人からのあなたへの評価はウナギのぼり !
日本の学校の多くは、8月31日に夏休みを終了します。
アメリカでは9月の最初の月曜日、レイバーデイという祝日が夏休みの終わりなんだ。 そしてレイバーデイの翌日から、新学年になって1つ学年が上がる。
休み明けに学年が上がるのなら、アメリカの夏休みは日本の春休みと同じですね。
そう。 「 翌日からは上の学年に上がる 」 という、心がワクワクするような日がレイバーデイ、9月の最初の月曜日なんだ。
日本人の学生にとっては、3月31日と同じですね。
うん。 そういうレイバーデイを毎年経験して社会に出たアメリカ人だから、大袈裟に言えばレイバーデイを迎えると自然に習慣的に、 『 気持ちが入れ替わる 』 、 『 心機一転 』 という気分にもなるんだ。
日本人でいえば、元旦や、4月1日のような気分なんですね。
うん。 だからレイバーデイ当日のアメリカ人との英会話では次のように言うと、彼らを喜ばすことになり、あなたの評価は 『 うなぎ上り~ 』 になるよ。
えっ、知りたい ! 何て言うんですか?
『 Are you going to do anything to celebrate this Labor Day weekend? 』 と、言ってみてね。 もしレイバーデイの次の日に言うのなら 『 Did you enjoy your Labor Day weekend? 』 と、言ってみてね。
どうも有難う。 今年のレイバーデのアメリカ人との英会話にはそれを使って、私の評価をうなぎ上りにします !
注意 ! 国によってレイバーデイという英語は、
まったく別物になってしまう
ところでレイバーデイって日本で言うと、5月1日のメーデーかしら? それとも、11月23日の勤労感謝の日かしら?
それは安倍総理に聞いて下さい ( 笑 )。 でも英会話で注意しなくちゃいけないのがそこなんだ ! ひとくちに レイバーデー と言っても、アメリカでは 「 9月の最初の月曜日 」 だけど、フィリピンでは 「 5月1日 」 なんだよ。
じゃあビジネスで、アメリカ人とフィリピン人とが英会話する際に 『 次の レイバーデー に会いましょう 』 と約束しても、お互いの認識に4カ月のズレが生じてしまうの?
そう、2人は絶対に会えないし、そのビジネスはジ・エンドだね ( 笑 ) 英語は、その国の文化・歴史等々によって意味・内容・発音まで異なる。 だから、アメリカ人と ビジネスしたい人は、アメリカ人に英会話を習う。 フィリピン人と ビジネスしたい人は、フィリピン人に英会話を習う。 それなら言葉の行き違いによる間違いは起きないね !
アメリカ人と ビジネスがしたいなら、アメリカ人から英会話を習うのは鉄則ね !
さらに、アメリカ人にとってのレイバーデイは心機一転の特別な日でもあるから、レイバーデイ明けにはその心理的な要因から相場・市場が大きく動くことがあるんだ。
フィリピンのレイバーデイではそういう事はないんですか?
まるで関係ないんだ。 日本のメーデーと同じようなもの。
確かに9月最初の月曜日なんて、まったく意識したことないですものね。
だからアメリカ人とビジネスする際にそういう事も知っている人と、知らない人とでは結果に差が出てしまうよね。
確かに、『 この人は色々と良く分かっているな ! 』 という人と 『 この人は全く何にも分かってないな・・・ 』 という人がいたら、前者とビジネスしたいですね。
そう、もしインド人とビジネスしたいならインド人から英語を習うのが一番。 そういう事なんだ。 『 郷に入っては、郷に従え 』 かな?
うーん、ちょっと微妙だけど。 気持ちは伝わりました ( 笑 )